ASIBA Rebranding 2026

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ASIBA(代表理事:二瓶雄太、本社:東京都江東区)は、2026年8月にリブランディングを実施しました。ASIBAは、実践を通して探究し、探究から次の実践を生み出す「クリエイティブ・エコシステム」として、新しいロゴ・VI・コーポレートサイトの公開、リサーチブックの刊行・全文公開、ニュースレターの配信開始、新規採用募集などを行いました。
人はなぜ、新しいものをつくり、表現しようとするのか。新規性や競争力、仕事や暮らしのためだけではなく、新しい可能性や望ましい未来の姿を想像し、それを社会や他者と共有するために「つくる」という行為があるのではないでしょうか。
強い好奇心から生まれるクリエイティブな取り組みの多くは説明が難しく、再現性もないため、既存の枠組みの中では実現しにくいのが現状です。だからこそASIBAは、ひとりではなく「群」として挑戦します。領域を横断し、ともにつくり、ともに学びながら、クリエイティブな取り組みが社会に実装されていくための土壌を耕しています。
アイデアの種から社会実装まで、フェーズの異なるプロジェクトを、ASIBAは3つの事業で支えています。この3年間で、80以上のプロジェクトや事業がASIBAから生まれ、育ち、飛び立っています。

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まだ説明のつかない問いや好奇心を形にしたい人へ
アイデアからプロダクトへ、プロダクトからブランドへ。クリエイティブ領域に特化したプログラムを通して、プレシード・シード段階のプロジェクトに、資金・仲間・場所といったリソースを提供します。成果の説明や再現性を最初から求めず、最初の一歩を踏み出せる環境をつくっています。
参考:クリエイティブ領域の若手向け伴走型プログラム「Creative League 4期」
参考:暗渠から北区の未来を実装する地域型プログラム「ANKYOBATION」
まだ小さな火種を、社会実装に向けて広げていきたい人や組織へ
プロジェクトの社会実装に伴走する事業です。企業や自治体と連携しながら、領域を横断したコラボレーション、ショーケーシング、初期ファイナンス、ロット開発・制作、経営・バックオフィス支援まで、プロジェクトの段階やクリエイターの目的に合わせて協働のかたちを設計します。
参考:解体前の小学校で、地域の記憶を未来へつなぐ「解築停留所」
参考:森にある色や香り、かたちを通して、森にいるときの感覚をまるごと持ち帰れる「森ごとクレヨン」
イマを疑い、まだ顕在化していない価値を探索したい組織へ
身体的・物理的な実践を通して、既存の社会とは異なる可能性を探る事業です。まだ生まれていない「現象」を、社会を巻き込みながらプロトタイプすることで、机上の調査や分析だけでは見つからない、新規事業の種や新しい価値の手がかりを見つけ出します。
参考:“21世紀の海上都市”が目指した姿と現在地「日鉄興和不動産 ポートアイランド・スタディツアー」
参考:社会変革を見据えた、新たなクリエイティブ・エコシステムを考える「Towards Creative Entrepreneurship」

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活動が広がるにつれ、一つひとつのプロジェクトの強度とは別に、それらを横断して価値を紐づける文脈が必要になりました。エコシステムとしてのASIBAの役割は、それぞれのプロジェクトの立ち位置や意味づけを編集していくことにあります。そこで、ASIBA内外のプレイヤーや専門家を招き、全4回の「半公開編集会議」を経て、4つの重点的なアジェンダを設けました。
これまで見てきたように、ASIBAの実践は、以下の点に特徴があると言えます。すなわち、新しい才能や、企業の欲求、社会的なニーズといったクリエイティブの種の、社会における「配置」を考え、それを通して社会をデザインすることです。
「クリエイティブ・エコシステム」とはこうしたASIBAの態度を表す言葉であり、この世界を種たちがある意図を持って社会に配置される生態系のように捉え、動かそうという理念を示しています。こうした点で、従来の「ネットワーク」「プラットフォーム」といった均質で静的な理念とは、異なり、「クリエイティブ・エコシステム」は、より方向性や力学をもって活動する集団のあり方を示しています。
刷新されたVIシステムでは、このような力学を持った集合のあり方を、視覚的アイデンティティとして展開することが意図されています。
新しいホームページは、プロジェクトの一つひとつをブロックとし、その集合体としてASIBAを表します。コーポレートロゴは、それを抽象化したものです。ブロックの組み合わせ次第でロゴ自体がどんな形にも変化しうる、動的なデザインシステムとして扱うことができます。これらのヴィジュアルアイデンティティは、強固な方針によって形作られながらも、固定された一つの形をもたず、エコシステムとしてのASIBAのあり方を、ロゴそのものの振る舞いで表現しています。

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※クレジット等は本稿下部にまとめて記載しています
サイトリニューアルの出発点は、膨大なプロジェクトやテキストをただ並べるだけでは、ASIBAがどんなことをやってきたのか、これからどこを目指すのかが、外にも内にも伝わりづらいという課題でした。
トップページで積み上がるオレンジのブロックは、これまでに生まれたプロジェクトや書かれたテキストの一つひとつです。それぞれが4つのアジェンダのいずれかに属し、カーソルをかざすと、つながりが伸びていきます。記録としてのアーカイブにとどまらず、いくつものプロジェクトの断面から新たなコンテキストが紡ぎ出されるような構成を目指しました。
いくつものギミックや遊びに溢れるコーポレートサイトを、ぜひお楽しみください。

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※クレジット等は本稿下部にまとめて記載しています
編集とは、ゼロから何かを生み出すことではなく、すでにあるものを他者とともに組み替え、次の足場になる言葉を探す行為だとしたら。そんな仮説のもと、ASIBAは4つのアジェンダのもとで実践と対話を重ね、その記録をリサーチブック「ASIBA Research Notes」にまとめました。
プロジェクトの活動記録だけではなく、メンバーや関係者の言葉、思考、経験を収めています。議論や論考がプロジェクトと並走する構成で、多様な考えをもつ一人ひとりによってASIBAが形づくられていることが見えてきます。大量の論考やエッセイをまとめるための構成自体にも多くの工夫を施し、ページの左右で実践と探究が並走するようなデザインとして仕上げています。

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※クレジット等は本稿下部にまとめて記載しています
8月1日にリブランディングを記念して行われたパートナーイベント「ASIBA ATLAS 2026」には、約60名が集まりました。この3年間でASIBAから飛び立ったプロジェクトによる展示に加えて、ASIBAのリサーチ手法を追体験する「ASIBA妄想プロジェクト会議」ワークショップを行いました。当日のイベントレポートや代表挨拶は、以下よりご覧ください。

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※クレジット等は本稿下部にまとめて記載しています
毎月2回配信のニュースレター「ASIBA-BOX」を始めました。ひとつひとつのプロジェクトの背後にあるプロセスや思い、そこから見えるアジェンダの断片を、丁寧に梱包してお届けします。

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※クレジット等は本稿下部にまとめて記載しています
リブランディングと事業再編にともない、新たに採用募集も開始しました。ASIBAがつくっているのは「仕事を生む仕事」です。アイデアや表現の可能性をもつ人を受け止め、プロジェクトの立ち上げから、ファイナンス、事業化、社会実装までともに走る。インキュベーション、レーベル、リサーチと3つの事業がそれぞれ広がるなかで、その担い手となる仲間がこれまで以上に必要になりました。
ASIBAではプロジェクトに応じて、必要な人や集団が集まって有機的にチームをつくります。それぞれの専門性や挑戦したいことを持ち寄りながら、ともにつくり、ともに失敗し、ともに学ぶことに対して貪欲なメンバーを募集しています。
<募集中のロール>
VI・ロゴも、コーポレートサイトも、リサーチブックも完成したものではなく、常に編集中のものです。新しいプロジェクトや人が加わるたびに、またそれらによってアジェンダに新たな断面が生まれることで、ASIBAの像はこれからも更新し続けていきます。
企業、自治体、大学、クリエイター、研究者、起業家など、問いを共有できる方々との協働や連帯を、これからも推し進めていきます。ASIBAは「クリエイティブ・エコシステム」として、多元的な探究と実践を重ねていきます。引き続きご支援・ご協働のほど、何卒よろしくお願いします。
なお、各種制作物等のクレジットは以下のとおりです。
<VI・ロゴ>
Designer : 曽根巽
Designer:須藤望
Director:森原正希
Director (Logo):重松希等璃
<コーポレートサイト>
Designer : 曽根巽
Designer/Engineer:須藤望
Director:森原正希
<ASIBA Research Notes>
Chief Editor:井潟瑞希
Editor:須藤望
Creative Director:重松希等璃
Editorial Designer:neighby
VI Designer:曽根巽
<ASIBA ATLAS 2026>
Producer:二瓶雄太
Chief Director:渡辺実莉
Creative Director: 重松希等璃
Workshop Director:井潟瑞希
Workshop Director:鏡理吾
Speaker:森原正希
MC:金子柚
Photo:西山珠生
<ASIBA-BOX>
Chief Editor:井潟瑞希
Editor:鏡理吾
Designer:須藤望
名称:一般社団法人ASIBA
代表理事:二瓶雄太
所在地:東京都江東区亀戸4-20-3
設立:2024年
Web:https://www.asiba.or.jp/
お問い合わせ:info@asiba.or.jp
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