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Living Lens: 生き物視点でつくる空間デザインワークショップ
STUDIOEvent

Living Lens: 生き物視点でつくる空間デザインワークショップ

# urban-ecosystem# space-design# environmental-data# immersive-experience# observation# participants
Duration2025.03-11
StatusCompleted
PMHiroumi Takano
DesignerNanako Wakano

私たちが暮らす都市の死角には、多様な生き物たちの豊かな営みが存在しています。「Living Lens」は、日鉄興和不動産・大成建設との共催による、生き物の視点(Cross Species Design)から都市空間を捉え直す全4回のプログラムです。技術的な環境保全やサステナビリティにとどまらず、私たち人間の都市に対する「認識」そのものを根本からアップデートすることを目指しました。

出発点にあるのは、排除ベンチに代表されるような「人間中心の短絡的な問題解決」への問いです。都市をコントロール可能な対象として管理するのではなく、複雑な生態系といかに共生し、適応していくか。合同会社Poieticaの奥田宥聡氏や造園ユニットveigの片野晃輔氏ら専門家を招き、生態学や多元世界の思想を、建築やプロダクトデザインへと接続する議論を展開しました。

本プログラムは座学にとどまらず、フィールドワークを通じて「生き物との二人称的な関わり」を身体的に体験します。対象を管理する視点から脱却して新たな想像力を養ったのち、生成AI(v0)を用いたWebプロトタイピングによる最速のアイデア検証を実施。変容した都市への眼差しを、具体的な空間デザインやサービスへと昇華させる領域横断的なアプローチを実践しました。